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面接マナーで差をつけるには「かばんはハンカチの上に置きなさい」を読むといい。

WORK

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前職を辞めて初めての転職活動を始めた時、面接が上手くいかず何度も不採用になりました。

面接官にいい印象が与えられていないなーというときは、 なんとかなく雰囲気でわかりました。

志望動機が悪いのか?自己PRが悪いのか?そもそも、僕の経歴では希望する求人・人材業界の営業職への転職は厳しいのか?と色々と悩みつつも試行錯誤しましたが、イマイチ効果が出ない。

仕事も辞めて無職だったので焦りました…。

結果的には、希望通り求人広告の営業職に就くことができましたが、面接突破には「かばんはハンカチの上に置きなさい」を読んだことが大きかったと思います。

かばんはハンカチの上に置きなさい

かばんはハンカチの上に置きなさい

 

「かばんはハンカチの上に置きなさい」は、敏腕営業マンが書いた「気遣い」についての本です。 営業本として売り出されてはいますが、営業以外の場面でも役に立つことが書いてあり、万人におすすめできる良本です。

著者について

著者は、リクルートでトップ営業として働いた後、ある生命保険の営業マンと出会ったことをきっかけに完全歩合の生命保険会社に転職し、全国2000人中のうち1位を獲得した営業のプロ中のプロ。

本書では一般的にバリバリの営業マンに必要と思われている情報収集や営業ノウハウの習得よりも、もっと大切なものがあると述べています。

実際に著者は、新聞はテレビ欄しか読まず、本も年間3冊程、手帳も薄くざっくりした使い方というスタイルで全国の営業マンの頂点に立っています。

「他の営業ならどうするか?」を考える

「どうすればお客様に普通の営業と違うと印象づけられるのか」それには周りにいる普通の営業の少し先周りをして、お客様に対して「この人なんか違う」と何かしらの興味や感動を与えるしかない。 そう考えた私は、まず「普通の営業ならどうするだろう?」と常に自問自答することにしました。

僕はこの部分を読んでハッとなりました。

これまでの面接では、自分の経歴や能力をアピールすることに必死で、

・他の転職希望者ならどうするだろうか?

・その会社の社員と比較して自分はどう見えるのか?

という視点でまったく考えてなかったことに気付いたからです。

人間の評価は相対評価で行われます。面接の場では、面接官がこれまで見てきた転職希望者や社員が基準になって「優秀そうか?」「会社で活躍できそうか?」という評価を下しています。

「自分以外の人はどうしているのか?」という視点で基準を見定めて、それを少しでも上回る方法を考えないと評価は上がらない。そして、僕は本を読むまでこの視点が抜けていた。

著者が心がけている「ちょっと違う」こと

著者が実際に「違い」をどうやって生み出しているのか。 スーパー営業マンなのだから、さぞかし凄い営業テクニックや専門知識を駆使しているのではと思ったら、実際は誰でもできそうなことばかりでした。

下記が著者が実際に行っている具体的な行動。

・お客様の家ではかばんをハンカチの上におく

・アポは2分遅れでも必ず電話する

・お辞儀にこだわる

・アポキャンセルの電話こそ明るく対応する

・マイ靴べらを持ち歩く

すごいテクニックというよりも、明日からでも真似できそう。

ハンカチの上にかばんを置くのは、外で地べたに置いたであろうかばんをお客様の家に置きたくないという思いからの行動であり、他の行動も相手のことを考え尽くした理由がそれぞれありました。

結局、どれだけ相手の立場で考えられるか

それをどこまで徹底できるか。 生命保険の営業は、数ある営業職の中でも難易度の高い職業だと思います。 生保営業だというだけで、毛嫌いする人もいますしね。

スーパー営業マンが大事にしていることが「気遣い」という本当にシンプルなことだというのは深いなー。

僕が転職面接で具体的に行ったこと

僕は本書での学びを生かして行った行動は

・面接官が一時退席し、再入室するときは自分も立っておく

・会社の来客用の駐車場に車を止めない(許可があっても)

・自己PRや志望動機に絶対に他者が話さない話を入れる

・最後のお辞儀を長く、深く行う

当たり前の簡単なことかもしれませんが、徹底的に行いました。

凡事徹底という気持ちで。

他にも話すペースを合わせたり、出来るだけ面接官を観察して、細かい気配りができるように心がけました。 とくに、面接官に電話が入って離席した後、再入室してくるときに立っていると、一瞬少し驚くような顔をしていたことを覚えています。

僕は会社への来客ではなく、自分を売り込む営業に来たということを強く意識して面接に望んでいました。

正直にいうと、この心がけが採用に直結したのかどうかは分かりませんが、面接はかなり上手くいきました。面接官にいい印象を与える効果はあったと思います。

まとめ

営業マンの本ですが、営業以外の人にも学びの多い本です。

小さな心遣いがどれだけ人の印象を左右するのか、 積み重ねることでどれだけ大きな違いを生むのかを知れるとともに、 読了後からすぐに「気遣い」について意識が変わります。

かばんはハンカチの上に置きなさい

かばんはハンカチの上に置きなさい

 

同じ著者の「気配り」についての本。こっちもおすすめ。

仕事は99%気配り 朝日新書

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